2025年3月24日 - ニューヨーク、ドバイ、東京の3拠点で活動するTané（タネ）は、このたび厳しい選考過程を経て、NEARエコシステムのガバナンスにおける公式推薦代議員（Endorsed Delegate）として正式に選出されたことをお知らせいたします（公式発表）。
NEARについて
NEARは、次世代のWeb3およびAI技術のためのブロックチェーンで、時価総額は$3.47B（約5200億円）（3月24日現在）を超えています。
NEARはAIとの統合に力を入れており、「User-Owned AI（ユーザーが所有するAI）」を掲げ、AIとブロックチェーンを融合させた新しいタイプのアプリケーション開発を推進しています。
NEARの共同創業者であるIllia Polosukhinは、AI分野で画期的な影響を与えた有名な論文『Attention is All You Need』の共同著者であり、この論文はAIモデルTransformerの基礎を築いた重要な研究として知られています。Illiaをはじめとしたチームは、今後もNEARがAI研究やその応用のための最先端インフラストラクチャとして発展するよう、基盤整備やR&Dラボの設立を通じて積極的な投資と開発を行っています。
公式推薦代議員（Endorsed Delegate）について
NEARエコシステムは、新たなガバナンス体制「House of Stake」を導入しました。この仕組みでは、公式推薦代議員（Endorsed Delegate）が選ばれ、コミュニティの投票を代行し、効率的な運営をサポートします。
公式推薦代議員は、専門性や貢献度を認められたメンバーで構成され、コミュニティからの投票権を活用して日常的な意思決定を行います。これによりコミュニティメンバーは、自分が信頼できる代議員に投票を委ね、より気軽にエコシステムへ貢献できる仕組みとなっています。
TanéはOptimism、Arbitrum、Lido、UniswapといったグローバルなDAOにおける豊富なガバナンス経験と実績を評価され、公式推薦代議員として今回の選出に至りました。今後もNEARエコシステムにおいて、客観性と透明性をもった活動を推進し、持続可能な成長に寄与してまいります。
Tanéについて
Tanéは、ドバイ、ニューヨーク、東京の3拠点で活動するBlockchain/Crypto領域に特化した、革新的なテクノロジーへの投資及び事業を行う企業グループです。Tanéは、投資事業、バリデータなどのブロックチェーンのノード運用、グローバルなDAOの運営サポートを通して、エコシステムへの貢献を行っています。
DAOガバナンスは、DAOの意思決定を分散化し、個のエンパワーメントを実現するための重要な仕組みです。Tanéは、連続起業家としての経験や豊富なプロダクトマネジメント経験を持つメンバーを中心にデリゲート（代議士のような存在）としてコミットし、Optimismはもちろん、Arbitrum、Lido、Uniswapなど様々なグローバルに成長しているDAOのガバナンス運営にも貢献していきます。
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