2025年3月21日 - ニューヨーク、ドバイ、東京の3拠点で活動するTané（タネ）は、厳しい選挙を勝ち抜き、世界最大級のDAO「Optimism」の助成金に関する評議会の一つ、Milestones and Metrics Councilのメンバーに正式に選出されたことを発表いたします。
Optimismについて
Optimismはイーサリアムの処理速度向上を実現するLayer2ブロックチェーンで、世界最大規模のアプリケーション、および開発者のエコシステムを構築しています。DAOとしての保有資産はおよそ17億ドル（約2500億円）（3月21日現在）に及びます。
さらにOptimismは、相互運用性や拡張性など、ブロックチェーンの重要問題を解決する「Superchain」構想を掲げており、すでに多くのプロジェクトがそのエコシステムに参画しています。その中の一つ、アメリカの取引所最大手コインベース社の独自Layer2ブロックチェーンであるBaseはすでに、30億ドル（約4500億円）（3月21日現在）の総預かり資産（TVL: Total Value Locked）を記録しています。
Milestones and Metrics Councilについて
今回、Tanéは助成金に関する評議会の一つ、Milestones and Metrics Councilに選出されました。（公式発表）この評議会は、Optimismの助成金（グラント）がプロジェクトごとに適切に活用され、設定された目標が達成されているかをきちんと評価・管理するための組織です。
昨年からTanéは、Optimismの助成金評議会（Grant Council）に選出されて活動してきており、この分野について専門的に取り組んできました。こちらでの取り組みを通じて評価、信頼を得ることができ、今回の選出に至りました。引き続き、Tanéは同評議会メンバーや他のチームとともに、Optimismエコシステムのさらなる発展に貢献していきます。
Tanéについて
Tanéは、ドバイ、ニューヨーク、東京の3拠点で活動するBlockchain/Crypto領域に特化した、革新的なテクノロジーへの投資及び事業を行う企業グループです。Tanéは、投資事業、バリデータなどのブロックチェーンのノード運用、グローバルなDAOの運営サポートを通して、エコシステムへの貢献を行っています。
DAOガバナンスは、DAOの意思決定を分散化し、個のエンパワーメントを実現するための重要な仕組みです。Tanéは、連続起業家としての経験や豊富なプロダクトマネジメント経験を持つメンバーを中心にデリゲート（代議士のような存在）としてコミットし、Optimismはもちろん、Arbitrum、Lido、Uniswapなど様々なグローバルに成長しているDAOのガバナンス運営にも貢献していきます。
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